「恩師のことばを胸に」  その1

「恩師のことばを胸に」その1
  
 本日午後、唯一加入して来た学会、日本福音主義神学会の集いに参加予定です。ネメシェギ神父の忘れ難いことばを胸に。

 埼玉県寄居キリスト福音教会の一牧師を、『キリストにある兄弟宮村さん』とネメシェギ教授は温かく受け入れてくださり、1968年4月から3年間、上智大学神学部で学ぶ道が開かれました。
二週間に一度、イエズス会の寮にある先生の部屋で、与えられた課題について寄居で考え、調べてきたことを申し上げる。それは、今思い出しても至福の経験でした。
 そのようなある日のこと、初代教会をめぐる、日本の新約学の先端を行くお言われていた、一つの論文を読み、考察していたとき、「この神学では、殉教はできません」と、温厚な先生が静かに言い切られました。

「恩師のことばを胸に」その2

「恩師のことばを胸に」その2
  
 本日午後、唯一加入して来た学会、日本福音主義神学会の集いに参加予定です。
 敬愛する遠藤克則先生が神戸から送って下さった、今は天の勝利の教会の一員である、恩師・パパニコルの簡潔な論評、Christ、Our Righteousnessの最後の一文・チャレンジを胸に。

The gospel ministry with its proper emphasis on justification and the imputation of Christ’s righteousness to the repenting and believing sinner does not need a new perspective but a renewal of spirit−filled preaching.