1月3日(木)Ⅰペテロの味わい その19    16:30動画集録 足立キリスト教会 宮村義人兄

1月3日(木)Ⅰペテロの味わい その19
16:30動画集録 足立キリスト教会 宮村義人兄
https://youtu.be/Juv4EE1HxJU
1ペテロ1:18

Ⅰペテロ1:18
[1]前半
 過去の罪と死の奴隷から贖いだされ・解放されるため、
 私には無代価、何の資格も業も、条件も求められてない。
しかしこの無代価の救いのため、実に高価な代価な代価が支払れた事実。
(1)「ご承知のように、
 この喜びの事実は福音・喜びの訪れニュースとして宣べ伝えられ、受け入れられ承知される必要がある。伝道・宣教。

(2)「あなた方が先祖から伝わったむなしい生き方から」「贖い出されたのは、」、まさにビフォホー←➡アフター

[2]後半
(1)「銀や金のような朽ちる物にはよらず、」
 1コリント6:20

★沖縄時代→キリスト新聞・コラム橄欖への寄稿

「あなたがたは,代価を払って買い取られたのです.だから,自分の体で神の栄光を現しなさい」( コリント6章20節).
 一九五五年三月二二日午後7時過ぎ,高校生の私は,東京都江戸川区の小岩公会堂へ向かっていました.中学生の弟が公会堂に行っているらしい,迎えに行くようにと母から頼まれたからです.
 
 公会堂には,かなりの人々が集い,集会はすでに始まっており,弟を探し帰れる状況ではなく,成り行きで,話しを聞いたのです.
 長年中国で宣教師として働かれた方が語る福音の宣教で,万代恒雄先生の通訳を通し聴き入りました.集会は,宣教師宅で礼拝を開始した,日本アッセンブリー教団,小岩基督教会の伝道集会だったのです. 
 
 その夜,キリストに従う一歩を私は踏み出しました.信仰の歩みを始めた私に,万代先生は,「宮村君,君には元手がかかっているんだ.主のためにしっかり働いてもらわなくてはな」と,率直なことばで励ましてくださいました.「元手」とは,誕生したばかりの群れが,三日間公会堂を借りるため支払った費用のことです.「そんなに高かったのか」との思いで聞いたことを記憶しています.
 
 それから四十年.一地域教会の一員として生き,牧師として仕える小さな歩みを,万代先生は喜んでくださり,最後にお会いしたときには,沖縄の離島の一つ伊江島でのキャンプと将来の夢を真実溢れることばで応援してくださいました.
 先生の前夜式で,ヘブル人への手紙十三章7節を読みながら,あの夜のこと,先生が率直なことばで指し示した,あのパウロのことばをかみしめたのでした.