毎月、市村ご夫妻のサーバントリーダー・ニュースレターに励まされる

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サーバントリーダー・ニュースレター
2018年6月
市村和夫

ビリー・グラハム博士(2018年2月21日99歳で召天)の思い出
2018年2月21日、ビリー・グラハム博士が99歳で天に召されました。ビリー・グラハム博士は、私の知っている範囲ですが、下記の3点において、卓越した素晴らしいお働きをされた方だと思います。

1、世界中で一番多くの人々にイエス・キリストの福音を伝えた人。
2、歴代のアメリカ大統領のために祈り、霊的な支えをしてきた人。
3、ビリー・グラハム大会をとおして、近隣の教会の一致のために貢献した人。

私自身は、1967年10月に、「ビリー・グラハム東京国際大会」が、日本武道館と、後楽園球場で行われた時に、「ヒルトンホテル東京」(現在の「キャピトル東急ホテル」の在るところ)で開催された「ビジネスマン晩餐会」に出席しました。集会後、ビリー・グラハム博士が出席者一人一人に握手をして挨拶をされました。ビリー・グラハム博士が、私に向かって「お仕事は何ですか。」と質問されました。私が「単なる一人のビジネスマンにすぎません。」と答えると、博士は「あなたは、単なる一人ではありません。神さまの前に大切な価値あるビジネスマンです。」と言われ、大きな励ましと勇気づけをいただいたことを今でも覚えています。その時の東京大会では、カウンセラーとして奉仕をさせていただきました。

また、1980年10月、後楽園球場で開催された「ビリー・グラハム東京国際大会」では、カウンセラー・フォローアップ委員長の原登先生の下、カウンセラー委員会の委員長として奉仕をさせていただき感謝しています。

また、1983年、ビリー・グラハム博士が主催した「アムステルダム世界伝道者会議」に出席し、その世界大会で「ビジネスマン伝道」に生涯を捧げる導きを受け、決断することができましたことを感謝しています。また、2000年に開催された第2回目の「アムステルダム世界伝道者会議」では、夫婦で参加し、家内がビリー・グラハム博士の娘さんのアン・グラハム・ロッツ女史のイザヤ書6章からの「献身している者こそ、日々、悔い改めるように」というメッセージに大変励まされ、福音の働きに再献身できましたことを感謝しています。

「しかし、あなたは、何事にも慎み、苦難を忍び、伝道者のわざをなし、自分の務を全うしなさい。」(第2テモテ第4章5節)

●「VIP信州松本」(会長・平田和文氏)では、6月30日(土)午後2時30分より、松本市勤労者福祉センターにて、柴橋正直氏(岐阜市長)を講師に迎え、「クリスチャンと政治」と題して講演があります。柴橋正直氏は、今年1月の岐阜市長選で当選し、38歳の新リーダーが誕生しました。1979年京都府に生まれ、牧師の家庭で育つ。大阪大学文学部卒、㈱UFJ銀行勤務、2009年30歳で衆議院議員初当選。政治家の品格が問われる昨今、神の霊に満ちた知恵ある政治家として柴橋正直氏が用いられますよう期待しています。「VIP信州松本」に継続して参加している松本市の政治家、実業人たちがイエス・キリストを信じ受け入れ、従って生きることができるようお祈り下さい。

●「VIP横浜」(会長・溝口 修氏)が、6月2日(土)、横浜駅東口スカイビル27階のクルーズ・クルーズで、83名を集めて、「聖書フォーラム」と、「VIP横浜」の協力の下、開催されました。中川健一氏(ハーベストタイム・ミニストリーズ代表)が、今後の日本宣教の将来について、①聖書研究運動の大切さ、②万人祭司運動の大切さ、③家の教会運動の大切さについて講演されました。2018年5月現在の横浜市の人口、3,739,090人(東京に次いで、日本第2の都市)に、福音が届きますように祈っています。

●「VIP-GLS(グローバル・リーダーシップ・サミット)」(会長・伊藤隆史氏)が、6月1日(金)に、22名を集めて、表参道で開催されました。講師は、遠藤 明氏(DHL執行役員・人事本部長)で、①会社の中で、 120%の力を出して、質の高い良い仕事をし、信頼と尊敬を得る。②その人が部屋に入ってくると明るくなるような人となる。③同僚、上司、部下のために、また、救いのために、毎日、名前を挙げて祈る。④上司のため、会社のためではなく、神のために働く、などについて学ぶことができました。日本のヤング・プロフェッショナルが、イエス・キリストの信仰に導かれ、将来の日本宣教を担うことができますように期待しています。

●「VIP慶応義塾大学」(スタッフ・大垣昌夫氏、他)が、5月15日(火)、東方飯店にて、ホームズ恵子氏(アガぺワールド代表)を講師に迎えて開催されました。慶応義塾大学が、日本の学生宣教の中心的は役割を果たし、また、卒業生が日本宣教の中核をなして、日本全国、全世界に大きな影響を与えることができますように。慶応義塾大学の学生の救いのため、また、将来の主にある活躍のためにお祈り下さい。

●「VIP日本文化と聖書」(会長・渋沢浩二氏)、シンガポールから唐 振基(Dr. Thong Chan Kei)氏を講師に迎えて、「古代中国に存在した聖書の神」と題して、お茶の水OCCビルにて、6月28日(木)OCC#415、7月3日(火)OCC#416にて、午後6時30分から開催されます。唐 振基氏は、シンガポール工芸学院を卒業後、カリフォルニア大学経営学修士、トリニティ・ウエスタン大学より名誉博士号を授与される。古代中国とユダヤ民族の研究家。著書に「古代中国に隠された聖書の神」などがある。日本文化の中にあって、日本人の心に福音が届きますように願っています。

皆さまのお祈りと、主の導きのうちに、今年の「国会クリスマス晩餐会2018」は、11月26日(月)、ホテル・ニューオータニ東京・芙蓉の間(定員400名)にて開催されます。未信者の政治家、実業人、教育・研究者、医療関係者、法曹界、マスコミ・ジャーナリスト、スポーツ・芸能界など、日本の指導的立場にある方々が参加され、イエス・キリストの信仰に導かれますよう、お祈りいただければ感謝です。