「聖書をメガネに、私宮村武夫はクリスチャントゥデイ編集会議において、このように語る」 その5

「聖書をメガネに、私宮村武夫はクリスチャントゥデイ編集会議において、このように語る」 その5

★2014年4月、クリスチャントゥデイの働きに、編集長として参与した。
私の意識の根底にあったのは、10代の最後に説教者として召命への応答をなしていく一事でした。
 クリスチャントゥデイを通し宣教をなす基盤として、編集会議で聖書をメガネに私は発言し続けたのです。その要約を連載することにより、クリスチャントゥデイとは何か、その一面が鮮明になることを期待します。

第6回クリスチャントゥデイ編集会議 議事録          
2014年6月27日

開催日時 2014年6月27日(金)14:00〜17:00
開催場所 小岩 宮村編集長宅
出席者(敬称略) 5名
欠席者(敬称略) 1名
打合せ資料
 ・前回議事録
 ・編集会議資料(1.直近の取材スケジュール、2.開設したいコーナー・企画、3.カテゴリ、4.執筆者リスト)
審議内容
(1)前回議事録確認

(2)6月の回顧
 ・教文館の中村社長は高校の先輩でとても親しみを感じていた。ぜひ行きたい。(宮村)
 ・編集長就任の正式な挨拶文は各所に送ってある。応答があれば対応する。(宮村)
 ・そのとき限りの打ち上げ花火のような記事でなく、本にまとめて出版もできるような継続的な取材に励んでほしい。(宮村)
 ・「現代ジャーナリズム事典」(三省堂)の公開シンポに参加し、取材拒否について調べる中で、公権力は取材を拒否してはいけないが、民間には取材拒否の権利があるとあった。
しかし東京電力がよい例だが、民間も権力を持っている。小さい企業でも例外ではないと考える。問題はいのちのことば社が、自分たちがどれだけ小さいかわかっていないこと。クリスチャントゥデイの取材を拒否した彼らが、はたして朝日の取材に対して同じく拒否できるか。そこに村のメンタリティーがある。取材拒否の根底には、深い問題がある。教会は私的なものではない。政府以上に公的なもの。「聖なる公同の教会」と使徒信条にある通りだ。取材拒否はありえない。教会とは何かについて徹底的に思索し戦わなければ、国のことについて発言できない。
この問題は、日本の教会の体質に関わっている。同じ土俵に立つのでなく、根本的な教会改革が必要。いつの時代にも戦ってきたことであり、私たちには神を恐れる、それ以外にない。神が歴史を支配され、クリスチャントゥデイを導いてくださる。その視点から書かれた記事かどうかは、読んだ人にはわかる。そのような記事を書きたい。(宮村)
 ・モルモン教が良いとは言わないが、本物であればその人を通して神の声を聴こうとする姿勢が必要。聴くのであれば、こちらも準備しなければいけない。これはだめだと決めつけるイデオロギーとの戦いにも関わる。直観的判断、センスが問われる。(宮村)
 ・記事を書くとき、すべて知り尽くすことはできないが、何もわからないわけではない。なんでも知っているという姿勢は傲慢だが、一方で、何も知らないというのも聖書的ではない。専門家の情報を共有する能力が求められる。人脈を広めつつ、各分野での資料を識別して集めることが必要。(宮村)

(3)取材スケジュールの確認

(4)開設したいコーナー
 ・記事の「印刷」機能など、パソコンに詳しくない読者向けにクリスチャントゥデイを読む手引書のようなものが必要ではないか。(宮村)

(5)カテゴリ
 ・継続して審議する。

(6)執筆者リスト
 ・常に継続してリストを確認し、追加すべきコラムニストについて審議する。
(7)今後の日程
 第7回 日時:2014年7月11日(金)午後2時 場所:宮村編集長宅
 第8回 日時:2014年7月25日(金)午後2時 場所:宮村編集長宅