クリスチャン新聞の根田 祥一 兄と宮村のインターネット上でのやり取り

クリスチャン新聞の根田 祥一 兄と宮村のインターネット上でのやり取り

★根田 祥一 兄→宮村。
「これまでクリスチャン新聞では、自分はクリスチャントゥデイ(関連組織含む)にいた時、「ダビデ張を来臨のキリストと信じさせられていた」という脱会者の証言を複数回報道してきました。それは根田の見解ではなく、第三者が提示した証言です。私はジャーナリストとして事実を積み重ねることを何よりも大事にしてきましたし、クリスチャンとして聖書の示すところに従うことを何よりも大切にしてきました。根拠なしに誹謗中傷するようなことは、ジャーナリストであるクリスチャンの良心にかけて、断じてすることができません。神学にあれほどの洞察をお持ちの先生が、ことクリスチャントゥデイに関してはご自分の感覚に頼って判断しておられるように思われ、心を痛めています。どうか、冷静に「事実」に目を向けてください。

☆宮村武夫 →根田 祥一
その「脱会者」の存在が見えて来ないので、戸惑っています。
また「脱会者」」との表現そのものも、誰が呼んでいるのですか。レッテルだけが一人歩きして、レッテルの内実が伝わってこないのです。
生涯をかけて学び実践してきた聖書解釈の方法で、貴兄の文章を含めて、クリスチャントゥデイの現場で読みに読み、書きに書く細やかな営みを続けています。クリスチャントゥデイでのこの営みが、聖書解釈と説教に新しい社会での現場でのセンスを与えてくれています。
敬愛する、以前の先輩同僚・湊先生が発破をかけてくれているように。

賀川豊彦は『永遠の青年』の中で、「巨大なる世界人―イナゾウ・ニトベ!」と表現した。
私は、半世紀に亘る宮村先生との交流を総括して、「偉大なる青年―タケオ・ミヤムラ!」と表現させていただきたい。これからも日本の青年たちのために、洞窟の中で神学を語るのではなく、世の真っただ中に毅然として共に立ち、傷だらけになりつつも、天に迎えて頂けるその日まで、「存在の喜びを」、「”to be” の喜び」を 、宣べ伝え続け、良き模範を残して下さると期待している。」(宮村武夫著作『存在の喜び 宮村武夫著作の源泉・「もみの木幼児園の十年」』7頁)。