病める風間サク姉を覚えて送った、坂本姉、宇都宮キリスト集会の兄姉への便り

病める風間サク姉を覚えて送った、坂本姉、宇都宮キリスト集会の兄姉への便り

沖縄からご挨拶を送ります。
 メール受け取りました。感謝します。

 サク姉の予断を許さない現状と坂本姉の看護の日々を読み思い巡らしながら、ヨハネ福音書、とくに2箇所が心に訴えてきます。

 最初は、11章1節以下、マリヤ、マルタ、そしてラザロ、サク姉のお子さんと同じ男一人と女二人の、ベタニヤ村の記事です。
 私は、この記事が大好きです。
 その結びに記されている、主イエスの深い愛から溢れ来る信仰の挑戦は、
55年前キリスト信仰に導かれた時以来、心の奥深く刻まれています。
11章40節です・

「イエスは彼女に言われた。
『もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、
とわたしは言ったではありませんか。』」

今、宇都宮キリスト集会牧師として、私に求められているのは、信仰・信じる一事、神の栄光を見るほどの信仰!
あの当時用いていた、また暗誦していた文語訳、―今でも記憶していますー、力強い表現で、大好きです。

「イエス言ひ給ふ『われ汝に、もし信ぜば神の榮光を見んと言ひしにあらずや』」

この聖句を、何回心のなかで、また実際ことばに出して繰り返したか分かりません・
今、皆さんと心を一つにして、主イエスのことばを聴き、応答しましょう。

「イエス言ひ給ふ
『われ汝に、もし信ぜば神の榮光を見んと言ひしにあらずや』」 
心を一つにして一緒に、アーメン、アーメン、アーメン。

もう一箇所は、ヨハネ20章19節以下。
御前神父様が送ってくださった、『松ヶ崎教会会報』にも引用されている、21-23節。
22,23節を引用します。

「イエスはもう一度、彼らに言われた。
平安があなたがたにあるように。
父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」

そして、こう言われると、
彼らに息を吹きかけて言われた。
聖霊を受けなさい。」 

今、この時、主イエスは、宇都宮キリスト集会の一同に、全く同じことばを語りかけてくださっています。

「平安があなたがたにあるように」
「平安なんじらにあれ」
主の平安です。

聖霊を受けなさい」
聖霊をうけよ」
この命令・約束どおり弟子たちは、聖霊を受けたのです。
そうです。
サク姉も、私たちも聖霊を受けたのです・
そうでなければ、Ⅰコリント12章3節に教えられているとおりです。
聖霊によるのでなければ、だれも、『イエスは主です』と言うことはできません。」
主イエスを信じている事実は、私たちが聖霊を受けている何よりの証拠です。

サク姉のからだは、「土の器」のような弱さを覚えています。
その弱さの前に、娘である坂本姉も医療従事者も、手の施しようがない状態であること認めざるを得ません。

しかしそれだけではありません。
土の器に宝・聖霊をもてり。

多くの医療従事者が認めることの出来ない、この恵みの事実を坂本姉妹は、今こそ、しっかりと見据える必要があります。
宇都宮キリスト集会の各自も、御言葉にたち、しっかりと見抜き信仰のこくはくをするのです。