過去は変わる、深まる その1
今年も、高校の同期生・石森君の招待で、中野坂上のハーモニーホールのジャズコンサートヘ行ってきました。
春と秋、年2回のコンサート、この数回は、コンサートだけで、その後の会食の交わりには、参加せずに帰宅していました。
今回は、午後計画を立てず、休息をとるようにして会食の交わりにも参加しました。その席で、二人の二つの言葉が心に残りました。
私の隣の席だった、N君は、高校卒業後カトリックになったとのこと。なんと金婚式の記念にローマに行き、フランシスコ教皇の祝福を受けたと詔書の写真を見せてくれました。
その彼が、「宮村は言葉で説教するが、石森は音楽で説教する」と明言。年2回のコンサートを実に20年継続。今回は、21年目41回と。
確かに初めはよくわからなかった私にも、80歳を越える演奏家たちと今回の20代の客演者との驚くべきハーモニーが伝えるメッセージは確かに伝わりました。感謝。