年若き、HN神学生との対話に向けて

年若き、HN神学生との対話に向けて

★インターネトを通して、知り合ったHN神学生とのやり取りは、ご家族が東青梅で主日礼拝を続けるちいロバ聖書集会の集いに参加なさる広がりを持ってきています。
 50歳前後の年の隔たりを越えて、私たちの間に対話が成り立つか。今後の課題です。
1986年4月から、青梅から沖縄へ、移住した私に、当時クリスチャン新聞で働かれていた、現TCUの稲垣久和先生が、一の課題・毎月コラムを書き連載する機会を下さいました。その結果、私は、実際の個人宛の手紙を、コラム「季節の窓」を、かなりの期間掲載するようになりました。
 稲垣先生との主にある交わりの展開は、著作集において書きました(宮村武夫著作5『神から人へ・人から神へ「聖書・神学」考』335−338頁)。
 今、2016年、あの当時より何か若々しい喜びと軽やかさと同時に、根田 祥一兄のクリスチャントゥデイに対する言動に対する内部から発言がなされないクリスチャント新聞やいのちのことば社、さらには深い関係のあるはずの日本同盟教団の牧師方から公現の聞こえてこない状態に、寂しさと危惧を覚えながら、クリスチャントゥデイでの営みを続けています。そうです、一人の、年若き友との対話に向かっています。主、導きください。

★年若き、HN神学生から宮村武夫へのメール
「聖書神学的な質問です
先生への質問
来たる25日はクリスマス礼拝ですが、
僕と両親はちいろばに参加しようと思ってますが、僕からの一つの質問です。
共観福音書の中で最古の福音書マルコにはなぜマタイ、ルカに見られる、受胎告知、俗に言うクリスマスストーリーがないのか?
エス語録のQ資料にも書かれてないからですか?
マルコは故意にクリスマスストーリーを省いたか、はたまた最古の福音書それ自体に記述されてなかったのか?
最近、このことが気にかかるんですが、明快なご回答を、いただけますか?
また参考になる先生のblogページの紹介などありましたら教えてください。よろしくお願い致します!
HNより 在主
主のみ名を崇めます」
★宮村武夫より年若き、HN神学生へのメール
「「NH兄
頌主
  メール感謝します。
25日、私たちは、宇都宮キリスト集会に出席です。
質問には、恩師ニコール先生の言葉をお伝えするのが、
適当と判断します。
 『Why・なぜで始まる質問には、聖書にも答えていない』。
私が恩師からきいた、このことばが、一番明快な答えと理解することによって、子犬が自分の尻尾を噛もうとしてぐるぐる回って、疲労困憊する状態から、私は解き放たれました。
Why・なぜで始まる質問に答えようとする限り、推測と願望の範囲にとどまり続けることなる。そして自分の推察と願望を絶対化する者同士の終わりのないやり取りとなってしまう。

ではなすべきことは、今、自分の目の前にある聖書テキスの下に身を置き、心と生活・生涯を貫いて従う歩みを、聖霊ご自身の導きに従い、死に至るまで継続する。
その証の一部が、私にとっては、著作集です。特に宮村武夫著作5『神から人へ・人から神へ「聖書・神学」考』です。そこに収められている、敬愛する松谷好明先生と永田竹司先生の深い文を味読・身読なさることを勧めます。
このような道が、私の知る対話であり、明快な回答に至る道と確信しています。

このやり取りは、とても大切なものと判断します。貴兄の名を匿名にして、私のブログに掲載してよいですか。ある方々に役立つと判断します。

アドベントの日々、ご家族の上に祝福が豊かにありますように。
忍耐と希望(ローマ8:25)
宮村武夫・君代」

★年若き、HN神学生から宮村武夫へのメール
「先生、御丁寧なご返信ありがとうございます😊聖書、神学考をよく吟味させていただきます。プログへの匿名の掲載ぜひなさってください。ありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。感謝!
HNより」

★宮村武夫より年若き、HN神学生から宮村武夫へのメール、
「H兄
頌主
 メール感謝します。
おはようございます。
私たちの対話が、他の方々にとって、必ず有益なると確信します。

 私のためにもお祈りください。弱さの中で、役割を与えられていると自覚します。
忍耐と希望(ローマ8:25)
宮村武夫・君代」

★年若き、HN神学生から宮村武夫へのメール
「宮村先生へ
主のみ名を崇めます
ご返信遅れました!
先生との対話に感謝です!
また、先生のご健康とご活躍が主を通して守られますようにお祈りしております!
主の平和
HNより」